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日本の行事 その3 【お正月の食べ物】

日本ではクリスマスが終わるといきなり街中が和風に早変わりし、気分はお正月モードに突入です。

 

家や会社の大掃除をしたり、お正月のテレビ番組を見たり、初詣に行ったり…日本ではこの様な感じでお正月を過ごす人が多いです。

 

そしてこの時期、私が特に力を入れるのが料理です。

今回はお正月に食べると縁起が良いとされるものを紹介致します。

 

〜年越し蕎麦〜

12月31日の大晦日に食べます。来年を幸運で迎え、金運が上がり、健康でそばの様に細く長く長生きできる様にという願いが込められています。

 

〜お屠蘇〜

年が明けて1月1日の元旦、無病長寿を願って飲まれるお酒です。

〜御節〜

お屠蘇を頂いた後に食べるお正月のメイン料理です。

お重という箱にいろんな縁起の込められた料理を詰めます。 

〜お雑煮〜

地域によって汁や具材に差が出ますが、必ず入っているのがお餅です。よく伸びるお餅を食べることから、長生きできる様にという願いが込められています。

 

〜鏡餅〜

年末から神仏に供える正月飾りの一つである鏡餅は、1月11日に砕いて食べます。(鏡開きと言います)

お餅は小豆と混ぜてお汁粉にしたり、きな粉やみたらしにつけて食べます。

 

〜甘酒〜

酒粕に水と砂糖を加えて作られた飲み物で、よく初詣などで神社に参拝する際に頂きます。

酒といってもアルコール度数は1%未満です。

独特な舌触りと味ですが、近年では美容や健康面での効果が高いとして人気の飲み物になってきました。